Lisa Marie | フランスアンティークジュエリー & 香水






              Laurent について   

日本では珍しい、宮廷系も揃うフレンチ専門本格アンティークショップ、ロホンアンティークです。
仕入れも修復もすべてをオーナーロホンが手掛けていますので、本物のフランスアンティークを安心してお求めいただけます。

私ロホン(Laurent)のふるさとは、美しい葡萄畑が広がるフランスシャンパーニュ地方。
家具職人だった父親の元で、子供のころから木や家具に触れながら育ちました。

2013年に当ギャラリーと修復工房を開いて以降、故郷フランスの素晴らしい伝統芸術を多数ご紹介してまいりました。
年に数回の仕入れでは 現地ディーラーとの強力な横の繋がりを生かしながら、良いものを目指してフランス中を何百キロもトラックを走らせます。
外見からはわからない細部のポイントから 品質の見極めや年代の判別など難しい判断もできるのが、修復も手掛けることで得られた私の強みです。
経験で得た知識を惜しみなく使い、実用性のあるものからミュージアムピースまで幅広い作品を日本へお届けします。
そして作品の長い歴史を私の代で途絶えさせることのないよう、伝統的な技術と材料によるリストアを一台ずつ施してまいります。

フランスで厳選し隅々まで丁寧にリストアした貴重な品々を、一人でも多くの方に見て触れていただくのが私の喜びです。
ぜひお気軽に遊びにいらしてください。アンティークについて、フランスについて。楽しいお話がたくさんできればとても幸せです。



L'Atelier

アンティーク家具には、傷や 小さなゆがみ、変色 などが見られる場合があります。
私はそれを、その家具の個性として 大切に守りたいと考えています。
その傷や色合いのひとつひとつが、その家具が 遠い国フランスで、遠い昔からこれまでに、家族とともに長い時間を重ねてきた証・ストーリーなのです。

こんなに素敵に残されてきたものたちをこの先もずっと受け継いでいけるように、 私は 18・19世紀と同じレシピの天然素材の修復材を使い全て手作業で修復することで、家具そのものへの負担を極力少なくすることに努めています。
自然由来の材料や塗料をつかうことは、 家具への負担が少ないのはもちろん、家具と共に過ごす家族の体にも優しい修復方法です。

家具の個性を守りながらも 必要な部分にはしっかりとリストアを施し、そのストーリーが またこの先 長く続いていくための手助けになれば、私にとってこれほど幸せなことはありません。


La collection Prestige

人生において、沢山の新しいことを教わる人に出会うことがあります。 

その昔、友人から非常に大事なことを学びました。何がいいか、をです。
彼の名前はFrançois Rossard de Mianville。
彼からエレガントな物とそうでないものを教わりました。
特に重要なこととして、本当にエレガントか、見せかけだけのものかを見分けることを、です。 その彼に敬意を表してcollection "Prestige"を設けました。
これらは私の特にお気に入りです。
このアンティーク家具の前にいると、彼が言っていた、本物とそうでないものとを感じることが出来ます。



Remerciements à :
    Tomaso Puntelli (バイオリンメーカー),
    中村良樹 (バイオリンメーカー),
    Laurent Rodriguez (アップホルスタラー),
    武末翔吾 (写真家).